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平成狸合戦ぽんぽこ

結構好きな映画です。
今日の金曜ロードショーで放送してたので見てました。
まりつきのシーン、妖怪行進のシーン、昔の幻影を見せるシーンが
それぞれ気に入ってるシーンなのですが、あらためて見て、最後のほうがほろりときました。

かわいいよ狸たち!
リアル、二本足、簡易版と三つの書き分けがさらにその魅力を引き立てます。
小分け小分けのギャグ、冗談、小話が大好きですね。
話は小さいころ最初に見たときはほとんど理解できなかったと記憶していますが、
見るたび見るたび新たにこの映画の魅力を発見します。

ですが残念なことにいまだに分かりづらい箇所が何点か・・・。
あの宝船はなんだ。(教祖になったいきさつがどうも分からん)
意味ありげで結局出てこなかった狸(4数年前に死亡した例の)も意味あったのか。
狐は出たが猫は無しか。
強欲狐からぶんどった金の行方は。・・・・・などなど。

他の人がぱっと分かった事とか、意図をすんなり理解できる場所でも
中々理解できずに引っかかります。
そこはすんなり流せよってところも詰まります。(嫌な視聴者)
まあまたいつか見た時に解決すれば良いなとか。(疑問持ち越し)

今更だけど、録画しとけばよかったなぁ・・・。(面倒くさかった)
色々細かい感想(?)ぽいのは長くなるのでmoreゆき↓
20にも満たぬ小娘がだらりと独白のような今だけ雰囲気に流されて書いた
明日は忘れてるだろう感想なのでよっしゃ読んだろうという奇特な方はどうぞー。
(そこはかとなく映画の感想から離れてます)





人は、むやみやたらと必要もないのに家を建て山を崩しごみを捨てる。
楽に楽に。多く多く。あれもこれもと欲は尽きず、多くの生き物を消していきます。

人というのは何かが狂ってきているのでしょうか

本能が大半を占める生き物は己の種族の限界を知り、
その範囲の中で精一杯生き、生きても死んでも無駄なく存在することができます。

ですが人は理性という暴力で簡単にその柵を乗り越え暴走します。
ソレは他種族のみでなく、生き物だけでもなく自身にも牙を向きます。
土砂崩れとか、公害病とか。
何かの生き物は増えすぎると数を減らすために本能的に
仲間を殺すと聞いたことがあるのですが、まさにそれかと言いたくなる様な子殺し親殺し。

さらに悪いことに日本人は無宗教の人が多いじゃないですか。(含む私)
それって普段からの心の救いというか頼り場所が無いって事ですよね。
追い詰められたときの逃げ場所が。
理性なんかあると生きるのも精神的にしんどいこともあるだろうから
そういうのも必要と思うんです。欲を規制するものが。
あんまり制限きついと逆に暴走しちゃうけども。
(性に対してあんまりきつく見張ると逆に性犯罪が増えたそうです。)

こんなことばっかしてたら、いつかゼロからのスタートを強制されるか、
とんでもない環境で不自然な生き方を強要されるかのろくなことにならんと思いますな。
ま、とんでもなく先のことか、私の死後の世界の可能性が高いので
こんな他人風に書いてるのですが。
あの狸立ちの立場に人が立たされるなんてこともあるのかしらなんて。
そんなことまで考えがぶっ飛んだ二時間になりました マル

何書いてんのか不親切な文だけど雰囲気だけでもわかってくれたら幸い。
(むしろここを読んでいたら驚き)
by seiya-syun | 2006-11-11 00:26
スペルボーン(Spellborn)